今日は帰宅後、航空券の手配にバタバタしました。
昨夜、母から親戚の訃報を知り、帰省する時の航空券の手配を頼まれていました。
両親共に長崎県出身。
父母は結婚してから、関西に引越ししてきたので、兄と私は生まれも育ちも関西です。
両親共に末っ子で(因みに父は私が結婚した年に亡くなりました)、兄弟も多く、冠婚葬祭で子供の頃からよく帰省していました。
コロナ禍のこの数年で、両親の兄弟や親戚が亡くなったという報告を度々、母から聞いていました。
4月には伯母(母の一つ上の姉)が亡くなり、母が帰省したばかりでした。
今回は父方の実家の長男(従兄弟)。
因みに伯父は既に他界しているので。
半月ほど前、脳梗塞で倒れて入院していることは知っていました。
何かあったら、母と兄で帰省するということも。
残念ながら、その時がきてしまい、父の代わりに兄が行くことになりました。
母が帰省する時はいつも私がネットで航空券を手配していました。
兄は仕事で忙しく、あまりネットなどにも疎いので、私がすることに。
行きは2人一緒ですが、帰りはバラバラ。
予約も3回に分けてしました(苦笑)。
翌日出発で予約できるか焦りましたが、何とか無事に取れました。
あと父母の兄弟で残っているのは母方の伯母1人(母の3つ上の姉)だけです。
母自身、高齢なので仕方ないですが…さみしいですね。
父が他界しているので、余計に普段から別れの覚悟をしています。
毎週来てくれる母との別れも…会う度に「これで最後かも?」と思ったり。
その方が後悔しないのだろうと。
聞きたいこと、言いたいことを残さないようにしています。
兄には「母との長崎旅行を楽しんで!」と伝えました。
もう、無いかもしれないから…。
母からは伯母さん(母の3つ上の姉)の時は、「あなたを長崎に連れて行くから。私がまだ元気なら…」と言われました。
伯母は母とは大分歳が離れていて、私にとっては祖母のような感じ。
随分、可愛がってもらいました。
その伯母の着物を何枚ももらって、母にマイサイズに仕立て直してもらっています。
大切な人、大切なもの…。
今日は別れを覚悟し、大切な人を思った夜になりました。
田んぼを見ると両親の田舎を思い出します。