着物スタイルについて思う

先週末、歯医者さんへ行きました。

子供の頃から行っている歯医者さんで、実家近くにあり、その日は定期検診の日でした。

数日前から着物で行こうか迷っていましたが、家族に相談すると反対されてしまい、断念しました(苦笑)。

その日、5、6組の着物姿の方を見かけ、「あ〜、やっぱり、着物はいいなぁ。自分も着たかったなぁ。」と…。

仕事柄、休みの日くらいしか着物が着られないので。

また、自分が着る分には、苦しいとか、疲れるとかはなく、着物は汚れてもいい普段着にして、帯は半幅帯でぺたんこになる結び方をすればいい訳で…。

やはり気になったのは、歯医者さんに迷惑をかけないかなということ。

着物で来られる方は珍しいだろうし、着物を汚しては困ると気を使われるだろうと…。

歯医者さんも、親しかった院長先生から代変わりしていて、スタッフもお若い方ばかり。

それが着物を着られなかった(着なかった)一番の理由でした。

実は美容院は着物で行っています。

その美容院は20代後半の頃からお世話になっていて、やはり最初は着物でもいいか確認しました。

今では当たり前のようになっていて、洋服で行くと驚かれるくらいです。

私自身、着物生活に憧れていますが、仕事や趣味によっては着物が着られない(適さない)ことも多く、もどかしく思うことが多々あります。

また昨今は、着物を着ること=晴れの日にフォーマルなお着物を着ることになってしまっている風潮があるのかなと…。

着物を着ること自体が珍しくなってきていて、仕方ないとはいえ、着物好きにはとてもさみしく思います。

時代の流れ、ライフスタイルや価値観の変化はあれど、やはり日本の伝統文化である着物の素晴らしさを伝承し、未来へ繋げたいという思いがあります。

また、個性を表現するためのファッションの一つとして、これからも楽しんでいきたいと思っています。

今回、週末の出来事や年末年始、成人式などを振り返り、着物スタイルについて思うことを綴ってみました。

今日は立春。

二十四節気において、春の始まりであり、一年の始まり。

気持ちを新たに、これからも邁進していきたいと思います。

Satomi Sabato

1974年生まれ。一男一女の母で、着付け屋「華園(かえん)」を主宰しています。 一級着付け技能士として、保育士の仕事を続けながら、「きものでみんなを笑顔に」をモットーに、自宅にて着付け教室を開業しました。 初心者の方でも安心して学べるレッスンや、晴れの日を彩る出張着付けサービスをご提供しています。 お子様の成長を見守りつつ、着物を通じて日常に和の魅力を広めることを大切にしています。 趣味はファッション、ランニング、パン作り。 ランニング中に目にする四季折々の風景や、着物コーディネートを楽しみながら、日本文化の豊かさを発信しています。

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