今日は着付けのお稽古。
七五三シーズンではありますが、来年の成人式に向けた準備も並行しています。
今回は、振袖の代表的な帯結び「立て矢」について深掘りしました。
「立て矢結び(たてやむすび)」は、華やかでボリュームのある帯結びとして、特に振袖や若い未婚女性の礼装に用いられます。
その原型は江戸時代後期〜明治初期にさかのぼるとか。
当時、帯が長く幅広くなり、結び方に多様性が生まれた時期に、「矢の羽模様(矢羽根)」にちなむ形として生まれたといわれています。
「立て矢」という名前は、矢羽根を縦に立てたように見えることに由来。
矢羽根は昔から「的を射る」「まっすぐ進む」という意味を持ち、縁起のよい文様として親しまれてきました。
矢が戻らない(出戻らない)という意味もあり、娘の門出やお祝いの場にふさわしい帯結びとして、成人式や結婚式などで用いられるようになったそうです。
レッスンでは、帯の回し方や柄合わせなど、着付け現場での“あるある”にも触れながら、立て矢結びの基本を学びました。
立て矢のやり方やアレンジは実に多彩。
帯の素材によっても向き・不向きがあり、お嬢様の身長や体格、コーディネートによっても印象が変わります。
自分なりに使いこなすには、まだまだ練習が必要。
文庫やふくら雀と同様、古典的な帯結びだからこそ奥が深く、しっかり身につけていきたいと思います。
帰りはお決まりの喫茶店で、お仲間とランチ&おしゃべり。
お稽古や着物、万博や歌舞伎など、いろいろな話題で楽しい時間を過ごしました。
コメント