袴着付けのお稽古へ

昨日は着付けのお稽古でした。

卒業式シーズン間近なので、袴の着付けを掘り下げてお稽古をしていただきました。

振袖や訪問着に比べると容易で時短のイメージではありますが、細かくみていくと奥が深いんですね。

袴の丈やフォルムの調整、ひだや袴紐のリボンを如何に綺麗に仕上げられるか、クライアントさんによってはかなりタイトなスケジュールの場合もあったり…。

また、最近は簡易袴などのセットも出回っているようで、着付ける側も流行を把握しておかないと、逆に手間取ってしまうこともあるよう。

お仲間といろいろ情報共有もできてよかったです。

そしてタイムリーに、近年の小学校卒業式での袴事情についての新聞記事を読みました。

その記事によると、小学校の卒業式で袴の児童が目立つようになったのは2011年以降。

「ちはやふる」(競技かるたに青春をかける高校生を描いた漫画)がアニメ化(2011年)映画化(2016年)されたのがきっかけになったとか。

また、卒業式という節目の行事で華やかな袴を着る一方で、地域や学校によっては袴を着ないようにと伝えられるところもあったり…。

正に我が娘(今春卒業)の小学校は後者です。

経済格差やトイレが大変など、いろいろな事情があるようですが…。

保護者としても、着付け師としても複雑な心境で、興味深く記事を読みました。

日本の伝統文化である着物が、時代と共に簡易化し、言い方が粗暴ですがコスプレ化していっているようで…危惧してしまいます。

古き良きだけでは発展しないと思いますが、本当に難しく、悩ましいですね。

Satomi Sabato

1974年生まれ。一男一女の母で、着付け屋「華園(かえん)」を主宰しています。 一級着付け技能士として、保育士の仕事を続けながら、「きものでみんなを笑顔に」をモットーに、自宅にて着付け教室を開業しました。 初心者の方でも安心して学べるレッスンや、晴れの日を彩る出張着付けサービスをご提供しています。 お子様の成長を見守りつつ、着物を通じて日常に和の魅力を広めることを大切にしています。 趣味はファッション、ランニング、パン作り。 ランニング中に目にする四季折々の風景や、着物コーディネートを楽しみながら、日本文化の豊かさを発信しています。

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