美術館コーデ〜「生誕150年記念 上村松園」展へ

先日は着物でおでかけ。

最高気温は19℃(最低10℃)。

久しぶりに大阪中之島美術館へ。

お天気が微妙だったので、デニム着物に半幅帯のカジュアルなコーディネートに。

カーキ色のレース羽織を合わせて全体的にシックにまとめたので、半幅帯と帯締めは春色を意識して、明るさや色を足しました。

最近は礼装コーデばかりだったので、ちょっと肩の力を抜いて、リラックスした感じが心地良かったです。

大阪中之島美術館では、「生誕150年記念 上村松園」展を鑑賞。

上村松園が誕生して150年の節目を迎えるということで、数々の作品とそれによる画業が紹介されている回顧展でした。

人生、季節、古典、暮らしの4カテゴリーに分けて展示されていて、見応え充分。

日本女性の凛とした強さや愛らしさ、伝統芸能に親しむ姿や昔の暮らし振りなどが細かく、丁寧に描かれていて、ずっと観ていられるほど。

着物や長襦袢、帯はもちろん、半衿、髪飾り、指輪などの小物、履き物や身の回りのもの全てがとても繊細で清澄。

髪の毛や表情、指先、簾や蚊帳色なども色、柄、素材などがリアルに表現されていて、感嘆するばかりでした。

“よい人間でなければ、よい芸術は生まれない”
“真、善、美の極地に達した本格的な美人画を描きたい”
“女性の美に対する理想やあこがれを描き出したい”

彼女の「芸術」や「描くこと」に対する熱意や執心を知り、感化されました。

また、彼女の作品は母性を扱ったものが多く、母への追慕から描いたものだということを知りました。彼女の母親は、さぞ慈愛に満ちた人だったのだろうと想像します。

私自身、娘がいるので改めて母親の在り方、母親との関係性など考えさせられ、益々大ファンになりました。

6月1日まで開催されているので、ご興味のある方は是非、行ってみてくださいね。

着物割引があり、着物を着て行くと料金が100円引きになり、お得ですよ。

Satomi Sabato

1974年生まれ。一男一女の母で、着付け屋「華園(かえん)」を主宰しています。 一級着付け技能士として、保育士の仕事を続けながら、「きものでみんなを笑顔に」をモットーに、自宅にて着付け教室を開業しました。 初心者の方でも安心して学べるレッスンや、晴れの日を彩る出張着付けサービスをご提供しています。 お子様の成長を見守りつつ、着物を通じて日常に和の魅力を広めることを大切にしています。 趣味はファッション、ランニング、パン作り。 ランニング中に目にする四季折々の風景や、着物コーディネートを楽しみながら、日本文化の豊かさを発信しています。

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