着付けの稽古へ〜留袖について

今日から5月ですね。

旧暦の5月は「皐月(さつき)」と呼び、初夏の季節にあたります。

田植えの時期にあたることから、稲の苗を「早苗(さなえ)」といい、それから「早苗月(さなえづき)」を略したという説や、稲を植えることを古語で「さ」と呼ぶことから「さ月」となったという説があるそうです。

春の卒業式や入学式のシーズンが一段落し、少しゆったりとした時間を過ごせるこの頃。

今日は着付けの稽古日でした。

引き続き、ブライダルシーズンに向けて留袖の着付けをじっくりと学びました。

留袖は、「袖を留める(止める)」という意味が名前の由来だそう。

昔は振袖のように長い袖が一般的でしたが、既婚女性が家事や日常生活をしやすくするために、袖を短くしたのが留袖の始まりのようです。

江戸時代には、女性が結婚すると振袖を着なくなり、その代わりに袖を短くした留袖が既婚女性の正装として定着していったそうです。

特に、家紋をつけた黒留袖は格式が高く、結婚式や公式な場での第一礼装として定着し、主に親族や仲人が着用します。

そして、色留袖は黒以外の地色を持つ着物で、未婚・既婚問わず着用可能。

模様の位置や家紋の数で格式が異なり、主に既婚女性が黒留袖より控えめな礼装として着ることが多いです。また、未婚女性も華やかさを控えたい場面で選ぶことがあります。

今日のお稽古では、出張着付けの際に気になっていた点について、対処法や改善策をおしえていただき、多くの気づきを得ることができました。

これからも理解を深め、学んだことを応用して実践に活かせるよう、日々精進していきたいと思います。

Satomi Sabato

1974年生まれ。一男一女の母で、着付け屋「華園(かえん)」を主宰しています。 一級着付け技能士として、保育士の仕事を続けながら、「きものでみんなを笑顔に」をモットーに、自宅にて着付け教室を開業しました。 初心者の方でも安心して学べるレッスンや、晴れの日を彩る出張着付けサービスをご提供しています。 お子様の成長を見守りつつ、着物を通じて日常に和の魅力を広めることを大切にしています。 趣味はファッション、ランニング、パン作り。 ランニング中に目にする四季折々の風景や、着物コーディネートを楽しみながら、日本文化の豊かさを発信しています。

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