キモノ no 支度日和|10月の着物選び

昨日は二十四節気でいう「寒露(かんろ)」

秋が深まり、草花におりる露がつめたく感じられるころ。

けれど日中は30℃近くまで上がり、正直まだ暑いくらい。

温暖化の影響もあり、着物カレンダー通りにはいかない季節ですね。

お彼岸を過ぎて衣替えはしましたが、

残しているのは有松絞りとセオαの2枚。

そして、シャリ感と通気性があり、比較的涼しく着られる片貝木綿が今の気分です。

もう少し涼しくなったら、数年前に仕立てた単衣の紬を。

「冬でも暖かいかも」とあえて単衣にしましたが、

昨年は残暑が長く、一気に寒くなって出番が少なかった一枚です。

フォーマルシーンは着物カレンダーに合わせつつ、

カジュアルは無理せず、臨機応変に。

年々、夏物や単衣の時期が長くなっていて、

着物選びも少しずつ変わってきているように思います。

心地よく、楽しく季節の装いを楽しみたいですね。

Satomi Sabato

1974年生まれ。一男一女の母で、着付け屋「華園(かえん)」を主宰しています。 一級着付け技能士として、保育士の仕事を続けながら、「きものでみんなを笑顔に」をモットーに、自宅にて着付け教室を開業しました。 初心者の方でも安心して学べるレッスンや、晴れの日を彩る出張着付けサービスをご提供しています。 お子様の成長を見守りつつ、着物を通じて日常に和の魅力を広めることを大切にしています。 趣味はファッション、ランニング、パン作り。 ランニング中に目にする四季折々の風景や、着物コーディネートを楽しみながら、日本文化の豊かさを発信しています。

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