先日、お仲間たちと大阪歴史博物館へ行ってきました。
初めて行きましたが、常設展示と特別展示に別れていて、常設展示の展示コンセプトは“都市おおさか”だそう。
奈良時代の「難波宮」大極殿があったり、「天下の台所」と称された江戸時代までの大阪の町があったり、大変興味深い内容でした。
特別展示では、「心斎橋ときもの ―小大丸260年のあゆみ―」が開催されていました。
大阪の中心市街のひとつである心斎橋。
今年3月に心斎橋筋の老舗呉服商・小大丸が創業260年を区切りに閉店。
武士から庶民に至るまで、あらゆる階層の人々の衣生活を支えるようになった呉服商だったそうで、小大丸の歴代当主・白井忠三郎は、心斎橋のためにも大きな役割を果たした地元の名士でもあったとか。
今回の展示は商業地としての心斎橋の発展と呉服商・小大丸のあゆみについて振り返る内容で、歴史資料や近代の服飾品が展示されていました。
大阪趣味をあらわす言葉
《粋(すい)》…趣味に通じたあか抜けした状態
《はんなり》…華やぎに富んだ様子
《こうと(公道・好頭)》…派手の逆で質素ではあるものの、着る人が醸し出す美しく上品な印象のことを意味する
“大阪のおばちゃんは派手”と思われがちですが(笑)、かつての大阪好みは、《こうと》ななかにも《はんなり》とした美しさと《粋》な風情が感じられる、洗練されたものだったのだと…。
大阪のきもの文化に触れ、学んだ日となりました。
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